2010
01.26
空地、転じて祭祀の行われる場をさした。
いまでは築山泉水ないしは植え込みを設けて観賞の目的とする空間の呼称となっている。
農家では、入口の土間の部分をニワという。
ドマあるいはウスニワ、ドジ、トオリなどとよぶこともある。
唐臼を設置し、穀物の調製をしたり、藁打ち石をその一隅に埋めて、工作用の藁を打って藁工品の製作をしたりする一種の作業場でもある。
居住部分からの延長として、一部を板張りとし、炊事場や食事場、ないしは養蚕期の桑葉の整理場とする。
2009
12.22
貴族の住宅様式。書院造と並んで、日本の住宅様式の代表とされる。
寝殿造の住宅の建物配置は、中央に主屋として南面する寝殿を建て、その東西には寝殿に向き合うように東対あるいは西対の対屋、北には北対を置き、寝殿と対屋は渡殿とよばれる廊でつながれる。
一方、東西の対屋から南には中門廊が突出した。
寝殿の前庭は白砂が敷かれ、ときには鶏合などの行事も行われた。
前庭の南には中島のある池が掘られ、遣水が引かれ、中島には橋が架けられて庭内回遊や舟遊びも可能であった。
中門廊の先端の池に臨む場所には釣殿が設けられた。三位以上の貴族の住宅は方1町の敷地をもつ。
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